院長からのご挨拶
いかに幸せに生きられるかを一緒に考える。それが私達が地域で行っている医療です
法人全体で同じ目標を持ち、一丸となって地域と向き合っている。このような医療をやっていきたいと思い、外科医から在宅医の道へ転身しました。
診療ガイドラインに沿った治療はもちろん必要です。ただ、我々は、病院ではなく、患者さんの慣れ親しんだご自宅で医療を行なっております。そこで行う医療とは、患者さん主導でなければいけないと思っております。同じ疾患でも患者さんによって最善な治療方針は異なります。患者さんの望む医療をご本人、ご家族と相談して決定していきます。そして、ご家族みんなが幸せな生活が過ごせるようお手伝いをさせていただきます。
地域により高齢化のピーク時期は異なります。仙台市のような都市部ではどんどん高齢化が進んでおり、2040年にピークをむかえると言われており、入院ベット不足などの問題が顕著になると思われます。在宅診療はそのような問題を解決する手段と確信しております。
「やまと在宅診療所仙台北」は、そのような考えのもと仙台北部領域を診療範囲として新規開設いたしました。「もっと患者さんに寄り添った」「もっと地域に寄り添った」医療を一緒に実現していきましょう!
令和5年6月
やまと在宅診療所仙台北 院長 佐瀬友彦